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2014.03.23 Sunday
くるくるレタープレスまつり
西早稲田「のびのび荘さん」で開催された、「くるくるレタープレスまつり」にうかがい、ワークショップに参加させて頂きました。 前半は、トゥーマーカーさんによるシジックスのダイカット、エンボス体験、アイデアいっぱいの型抜き方法を教えて頂きました。 事前に紙を折っておいたり、抜型の途中で段階ごとにストップさせたり、抜型の置く位置を変えたり…と、さまざまな工夫をすることでひとつの型からでも多くのバリエーションが生まれる楽しさを実感させて頂きました。 革をダイカットし、その後エンボス加工する体験も!いろいろな素材がらくらく&きれいに抜けるのはとても楽しいです。 後半は、真映社さんとまんまるさんによる、レタープレスのデモと体験です。 はじめに作業の流れを教えて頂いたのですが、真映社さんのオリジナル「マグネットプラットフォーム」に感動! 試行錯誤と改良を加え進化形のプラットフォーム、4月から販売される予定とのことで、楽しみです。 製版用のインクを、やわらかくなり独特の光沢がでるまでローラーでよく練ります。 マグネットプラットフォームに、樹脂版と紙をセットし、 くるくるします。 5.5ptの小さな文字まで鮮明に美しく仕上がりに感激です! 名刺以外にも、樹脂版は「白地に黒」のデータから作成可能なので、イラストはもちろん、切り絵からでも製版できるとのこと!葉っぱの白黒コピーから作られた版、手前は「しっかり目にコピー」奥は「葉の葉脈が出るようコピー」したものをもとに作られた樹脂版で、それぞれ良さがあります。 どの樹脂版も、インクをつけずに「から押し」すると、雰囲気のあるエンボスができます。 また製版用インク以外にも、スタンプ用のインクを使う体験もさせて頂きました。 こちらのアートニックは、容器裏側に指を入れる穴があいているタイプで、大きい面積の版にインクをつけやすかったです。 盛りだくさんのワークショップ、そして久しぶりにお会いできた方、初めての出会いにも恵まれ、とても感謝でいっぱいです。 充実感いっぱいの講習を開催して頂いたみなさま、本当にありがとうございました! ひなたぼっこ中のネコとも出会った、穏やかな春の一日、 のびのび荘さんに教えて頂いた、ギャラリーから歩いてすぐの場所にある「日本茶カフェ茶々公房」。お食事もでき、急須とおかわりのお湯もついたお茶もとてもおいしかったです! 2014.03.20 Thursday
まんまる○さんとレタープレス
文房堂さんのショーウィンドーにて4/末まで、まんまる○さんの可愛いいイラスト「神保町ごはん絵日記」が展示されています! 1F売り場では、レタープレスで作られた数多くの製品が販売中です。レタープレスとは活版印刷のことで、活字や製版を使った昔からの印刷手法です(レディバードさんのサイトに丁寧な説明がありました) 大きな魅力がありながら時代とともに減りつつある活版印刷、パソコン&デジタル全盛の今だからこそ、レタープレス機の発売があったり、あらたなファンの方が増えてきているのかも、と思います。 店内に置かれていた、まんまる○さんの「神保町ごはんマップ」と丸い名刺、「春!くるくるレタープレスまつり」のお知らせを頂いてきました。「神保町ごはんマップ」は文房堂さんのサイトからもダウンロードできます! 「型抜きカッティングシステム・シジックス」を使って刷られた版画やレタープレス作品の展示&体験ができる「くるくるレタープレスまつり」、ギャラリー・雑貨 のびのび荘さんで3/30(日)まで開催されています。 こちらで初めて知った、横浜を拠点に活動されているベイレタープレスさんのしおり。アンティーク加工を施された厚い用紙にレタープレスされ、とても表情豊かで、ずっと触っていたい手触りのしおりです。 鎌倉 books mobloさんで3/30まで『活版カーニバル vol.2』、さまざまな活版印刷体験のできる「活版 横濱 2014」が、横浜 象の鼻テラスで 4/19(土),20(日)に開催されるとのことで、楽しみです。 ---------------------------------------------------- 4/8(火)から放送開始の NHK ドラマ10「サイレント・プア」、5/6 (火)の 放映で文房堂さんが登場するそうで、こちらも楽しみです! 2014.01.22 Wednesday
mt at MoMA
表参道のMoMA DESIGN STORE にて、1/23より開催される「mt at MoMA」のDMが届きました。 チョコレートやハート柄などのバレンタインに使えるものや、今年の新作の先行販売もあるとのこと。 MoMA DESIGN STORE での開催、楽しそうです! 2013.11.14 Thursday
あとりえ梅庵 織物・型絵染画展
あとりえ梅庵さんにて、「伊藤奈津子さんの織物・丸山晶子さんの型絵染画展」が開催されます。 伊藤奈津子 織物展 「手織りで迎える冬の訪れ」 ウールの小物、色とりどり 丸山晶子 型絵染画展 2014年のカレンダー、型絵染画の原画、染布小物など展示即売 カレンダーのネット販売もしています 11/16(土)、17(日)、18(月) 11/23(土)、24(日)、25(月) 12:00〜18:00 今年は大きな織り機を梅庵さんに搬入されたとのこと! 機織りの様子を、実際に見ることができるそうです。 毎年恒例で開催される展覧会、伊藤さんのあたたかい織物、丸山さんの色彩豊かな型絵染画、楽しみにしています。 2013.11.14 Thursday
マスキングテープとmtの本 出版記念展
経堂すずらん通りの「cafe+gallery芝生」さんにて「マスキングテープとmtの本 出版記念展」が開催されます。 『「マスキングテープとmtの本」の製作に関係するありとあらゆるモノを集めて、並べてみようと思います。 本の中で製作した限定マスキングテープ、撮影した写真、選りすぐり写真のポストカード、など。 取材させていただいたみなさんの作品や商品、本なども一同に集まります。 カモ井加工紙(株)から発売されているmtも可能な限り全部並べます。 ※店内が狭いこともあり、mt(マスキングテープ)の一部の販売は、経堂の文具店ハルカゼ舎で行ないます。 展示しているものは、ほとんどが購入できます。』(DMより転記) 発売される本は、いのまたせいこさんの企画・取材・文によるもの。 『文具、雑貨用途のマスキングテープ「mt」が発売されて今年で5年。マスキングテープは今、どのくらい使われるようになってきたのかな?どんな人がどんなふうに使っているのかな?それを確認すべく、いろんな職種の人、いろんな場所に暮らす人、いろんな種類のお店、あちこちにお邪魔して聞いてみました。』 カモイさんの展示会とはまたひと味違った展示会、「本の製作に関係するありとあらゆるモノ」とは!?気になります。 東京: 11/22(金)〜12/3(火) cafe+gallery芝生 山口: 12/20(金)〜12/31(火) ロバの本屋 2013.11.07 Thursday
田中淑恵さん 手のひらの上の小さな本
「田中淑恵のミニチュアブック 手のひらの上の小さな本」の展示が、11/25(月)〜30(土)に檜画廊さんで開催されること、お店のDMで知りました。 「自分で作る小さな本」を拝見して以来、田中さんの宝石のような豆本の世界に魅了されています。物語の世界観を、アクセサリーのパーツを使ったり、豆本ならではの表現で作られた魅力的あふれる装丁です。 「24年を経て、ふたたび神保町へ還ってきました。(中略)それぞれのエピソードと共に展覧いたします。中学生の時に、本の構造を調べてはじめて作った、糸かがりの『ハイネの詩集』も初展示です。」(DMより転機させて頂きました) 2012.05.12 Saturday
ツヴィリンゲさん展示会
白山の喫茶おとらさんで開催中の、ツヴィリンゲさんの展示会にうかがいました。明日までの開催ですが、ぜひ♪ 倉敷意匠さんの商品がずらりと展示されています。 そして、その原画となった作品を拝見でき、とても感激しました。 繊細で深い紙染めの世界、作品に囲まれながら、おとらさんのおいしいカレーをいただける幸せな時間をすごさせていただきました。 ありがとうございました! 6/2,23には、ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクションにて、ツヴィリンゲさんの染め紙を使った、特別なノートを作るワークショップが開催されます。こちらも是非チェックしてみてくださいね! 2009.07.08 Wednesday
あとりえ梅庵さん
K-StyleさんのWSで伺った あとりえ梅庵さん。 昭和初期の日本家屋をリフォームされた、とても素敵なあとりえでした。 オーナー 型絵染画作家 丸山さんのおばあさまから受け継がれた、大切な思いをお家のあちこちで感じさせて頂きました。 お庭にある梅の木から名付けられた梅庵さん。あちこちで梅にちなんだ飾りを見ることができます。玄関のたたきにも、こんな可愛い装飾がほどこされ、感激! 縁側からお庭を望んだところ。住宅街の立地で、とても静かな環境です。 窓や障子を全部開け放した中、本当に気持ちよい風を感じながらちくちくと無心で手を動かす針仕事の時間…まさに至福のひとときです。 一部のお部屋は白塗りの壁でギャラリーとして使われていらっしゃいます。 丸山さんの藍染の作品も、白い壁に生えてとても素敵です。 昭和初期の貴重なガラスが、今も現役で窓辺を飾っている様子にも、本当に感激。 古いガラスには、やっぱり懐かしさとともに暖かさを感じてしまいます。 床の間にも、梅をモチーフにした作品が飾られています。 ギャラリーの中でのWS、を本当に満喫させて頂きました。 時の経った建物を維持され、使い続けることの大変さ、丸山さんからお話を伺い実感しました。お話興味深く伺いながら、お家を長く大切に使い続けることに、大きな意味があること感じずにはいられませんでした。丸山さん、貴重なひとときをありがとうございました。 訪れた人に、ずっとここでのんびりしていたい…と感じさせる、本当に素敵なアトリエです。また伺う日を今から楽しみにしています。 2008.10.04 Saturday
森岡書店さん
10/4まで開催されている、井上陽子さんの個展「白い本」を拝見しに、茅場町の森岡書店さんに行ってきました。関東大震災直後、昭和恐慌真っ只中の時代に建てられた趣のある古いビルの3階に、森岡書店さんがあります。築80年の歴史ある建物が、当時の面影を伝えたまま残り、こうして書店、ギャラリー、ダイナーとして活用されていること、とても感動しまた嬉しくなりました。この写真ではそのスケール感を充分お伝えできておらず恐縮ですが、その存在感はひときわで、しばし建物の前で見入ってしまいました。 重厚なドアを開けると、出迎えてくれるエントランスのロビー。 とても暖かい、照明に照らされた天井の光。 そして3階の階段を上がるとすぐ「morioka shoten」さんの入り口です。 そのドアの向こうは、ショップそのものがアートのような書店。 オーナーのセンスで選びぬかれた、洋書を中心としたアートや写真の古書が美しく整然と並べられ、とても感動しました。 ポプリの香りがほのかに香る店内は、とても気持ちの良い空間で、さらに窓を開けると、すぐ横に流れている隅田川を渡った風がそよそよと部屋に流れ、そのあまりの心地よさに、すっかり長い時間お邪魔してしまいました。ここが現代の東京であることを忘れ、時間と空間をタイムスリップしたような、気持ちになりました。 天井の高い白い空間に、東向きの窓からそそぐ独特の陽の光を利用して、撮影に使われることもあること。セーラー万年筆の本社だったこともあるビル、建てられた当時は何に使われていたのかわかっていないこと。このビルとの出会いで書店をオープンする決断をされたこと。などなど、オーナーのお話がとても楽しく、アートの洋書と井上さんの作品に包まれた空間の中で、幸せなひとときを過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。 近くに活版印刷の小さな印刷やさんがあることもお伺いし、初めて伺った茅場町にとても興味がわいてきました。素敵な街、書店、そしてオーナーにまたお会いすることを、今からとても楽しみにしております。 1/1 |