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森岡書店さん

10/4まで開催されている、井上陽子さんの個展「白い本」を拝見しに、茅場町の森岡書店さんに行ってきました。関東大震災直後、昭和恐慌真っ只中の時代に建てられた趣のある古いビルの3階に、森岡書店さんがあります。築80年の歴史ある建物が、当時の面影を伝えたまま残り、こうして書店、ギャラリー、ダイナーとして活用されていること、とても感動しまた嬉しくなりました。この写真ではそのスケール感を充分お伝えできておらず恐縮ですが、その存在感はひときわで、しばし建物の前で見入ってしまいました。

重厚なドアを開けると、出迎えてくれるエントランスのロビー。

とても暖かい、照明に照らされた天井の光。

そして3階の階段を上がるとすぐ「morioka shoten」さんの入り口です。

そのドアの向こうは、ショップそのものがアートのような書店。
オーナーのセンスで選びぬかれた、洋書を中心としたアートや写真の古書が美しく整然と並べられ、とても感動しました。

ポプリの香りがほのかに香る店内は、とても気持ちの良い空間で、さらに窓を開けると、すぐ横に流れている隅田川を渡った風がそよそよと部屋に流れ、そのあまりの心地よさに、すっかり長い時間お邪魔してしまいました。ここが現代の東京であることを忘れ、時間と空間をタイムスリップしたような、気持ちになりました。

天井の高い白い空間に、東向きの窓からそそぐ独特の陽の光を利用して、撮影に使われることもあること。セーラー万年筆の本社だったこともあるビル、建てられた当時は何に使われていたのかわかっていないこと。このビルとの出会いで書店をオープンする決断をされたこと。などなど、オーナーのお話がとても楽しく、アートの洋書と井上さんの作品に包まれた空間の中で、幸せなひとときを過ごさせて頂きました。本当にありがとうございました。

近くに活版印刷の小さな印刷やさんがあることもお伺いし、初めて伺った茅場町にとても興味がわいてきました。素敵な街、書店、そしてオーナーにまたお会いすることを、今からとても楽しみにしております。
| ギャラリー | 12:50 | comments(0) | trackbacks(0) |









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