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2008.06.30 Monday
不思議な文通
10年以上前になりますが、友人に教えて頂き購入した絵本。久しぶりに見たくなって、また読んでみました。絵本は何度読んでも、そのときそのときで新鮮な感動があります。「不思議な文通」という、想像力を刺激する大人向けの絵本、ご紹介させて頂きますね。 日本での発刊は'92年で「全米でベストセラーのヴィジュアル小説」という帯がついています。確かに「本の中に封じ込められた、絵はがきと手紙の間でおこる、孤独な画家と不思議な女性の奇妙な物語」であるストーリーはミステリアスで、絵本より小説といった方がぴったりなのかもしれません。 全ページが絵はがきと手紙の往復書簡の間で展開されています。 絵はがきのデザイン・販売をしている画家グリフォンと、シクモン諸島で切手のデザイナーをしている謎の女性サビーヌが、送りあった手紙がそのまま本の内容であり、ストーリーになっています。 手紙は実際に、ページに封筒が貼られ、その中に手紙が入っている、というしかけ!ページをめくるたび、物語の世界に引き込まれていきます。 全ページ原文のまま英語表記のため、別冊で日本語訳がついています。 著者はニック・バンドックさんという、カナダ在住('92年現在)のイギリス人アーティスト。画家、イラストレーター、作家、飛び出す絵本作家、と肩書きがありました。全3巻の3部作、続きをまた読んでみたくなっています。 2008.06.28 Saturday
切手のはなし
切手のデザインに感動するこがあるのですが、お友達からそんな切手を頂き、あまりに可愛いかったので、ご紹介させて頂きます! 右下のオランダの切手は、ピンク地にクロスステッチで文字とお花があしらわれ、本当に可愛いデザインです!その周りにあるハンガリーの切手も、素朴なフォークロア調で、色使いがとても可愛い素敵なデザインです。 未使用のこんな可愛い切手は、もったいなくって使うことができません…でも眺めているだけで、幸せな気持ちになることができます!Kaoruさん、本当にありがとうございました♪ このところ切手のことを考える機会が多くなり、ふと小学生時代に集めていた切手帳を開いてみたくなりました。まるでタイムカプセルから取り出したような、時代を感じる切手帳!未使用のものから、Usedの外国切手まで…デザインの気に入ったものを、お小遣いの範囲でこつこつ集めていたものです。 左はカメルーンやグレダナなど、右は日本の昔ばなしシリーズ。この頃と今、好きなもの、やっていることが同じだという事に、我ながら驚いています。 こちらも30年以上前!の切手型シール…もったいなくって使えないまま、30年モノになってしまいました。でも本当に懐かしく、見ているだけで当時の気持ちを思い出してしまいます。コレクションとは、そういった自分の思い出を一緒に、形に残す意味もあるのかもしれませんね… 最近は、集めるより使うために購入することが多いのですが、気に入ったデザインのものを、1枚2枚手元に残していくと、楽しいかもしれませんね。 目白に「切手の博物館」があることを知り、こちらも今気になる存在…イベントやフェアが随時開催されていて、とても楽しそうです。「切手と遊ぶ発見ミュージアム」感動する切手との出会いがあるかもしれません! 2008.06.27 Friday
スウェーデン刺繍
こんな可愛いスウェーデン刺繍のピンクションを、5才のお友達からプレゼントして頂きました!淡いピンク色のスウェーデン刺繍用クロスに、15もの色を使って、本当に素敵な配色の刺繍です。 仕上げはおかあさんが、ちくちくとピンクッションの形にしてくださいました。 母娘の合作に感激です! 色を選ぶ感性、大人と子どもの違いをしみじみ感じます。 こんな風に自由にイメージを膨らませ、色で遊ぶことができれば、どんなに楽しいだろう…と想像します。 どうぞこの感性を、大人になっても持ち続けてくれますよう… 素敵なプレゼントを、本当にありがとう♪ 2008.06.25 Wednesday
外国切手
「紙で遊ぼう」をテーマに、海外のUsed切手を集めています。気軽に楽しく紙で遊ぶとき、Used切手はぴったりのモチーフになってくれます。 少し前には横浜に、海外の古切手やコインを扱っているお店があり、伺うのがとても楽しみでした。最近はネットで購入できる時代になり、とても便利な反面、お店で選ぶ楽しみを懐かしく思い出します。 今は、雑貨やさんでもUsed切手、置かれているお店がありますね。 古切手やコインの専門店は、独特の楽しさがあります。東京まで足を延ばせば出会えるかも…と思い、今度探してみようかと思案中… こちらは、ルーマニアの切手。カラフルでデザインのバラエティも豊かです。 イギリス切手より、エリザベス女王のみをピックアップ。同じデザインでもカラーバリエーションがこれだけあると、楽しいですね! 新旧とりまぜた、アメリカ切手。最近のデザインはモダンなものが多いと思いますが、昔のものは人物切手が多いです。それぞれ人物の名前がちゃんと入っているところに、アメリカらしさを感じます。 ブルガリアの切手、こちらも新旧デザインのミックスです。 シンプルで色がきれいなデザイン! 各国の歴史の勉強をして、切手を通し時代の変遷を辿っていくと、とても面白いだろうなぁと感じました。小さな美術館のような切手。眺めていると、その国のことをもっと知りたくなります。今日は世界地図を片手に、素敵なデザインの生まれる国の背景に、思いをめぐらせました。 友人から教えて頂いた「切手で旅するヨーロッパ 」という本は、厳選されたきれい可愛いデザインの切手が、たくさん紹介されています。 素敵なデザインの海外の切手、もっと知りたくなってしまいます。 2008.06.24 Tuesday
スタンプ
手持ちのスタンプを総動員して、試作を作成中です。 お気に入りのスタンプは出番が多く、何度でも使いたくなりアイデアも浮かぶのですが、気に入って購入しながら、まだ一度も出番のないスタンプ達も…時々出しては、素敵なデザインだなぁと感じながら眺めるのが、使い道を見つけるきっかけになるかな〜とふと思ったりしています。 そして縁あって新しく家にやってきた、銅板が印面になったスタンプ。 神保町 神田古書センター内の、古本やさんで出会いました。 イギリスから輸入しているそうで、アルファベット4種類と、妖精やアラベスク模様などのモチーフもありました。古本やさんに何故スタンプ?と最初思いましたが、蔵書印として使われているサンプルを見て、納得しました。 薄手の和紙にスタンプして、本の見返しに貼ると素敵!です。 神田 神保町は世界一!!の古書街だということを、最近知ったばかりの私ですが、楽しいお店がたくさん!手芸・クラフト洋書の専門店アートブックショップさんも、文房堂様から歩いて伺える場所にあります。 こちらは、今年1月のアートブックショップさんでのイベント案内ですが、suzuさんの作られるスタンプの世界が素敵…7月には丸善丸の内本店で、8月にはアートブックショップさんで、ワークショップを開催される予定を知り、参加させて頂きたいなと思っています。 8/8(金),8/9(土)には、第2回スタンプカーニバルも開催され、こちらもワークショップが満載!今年の夏は、どんなスタンプとの出会いがあるのでしょう♪今から楽しみです。 2008.06.23 Monday
木の表紙のミニ・アルバム
文房堂様のお教室、第1回目 7/2「雑貨を創ろう」の作品が完成しました! 版画用の木を表紙に使った、はがき1/2サイズのミニアルバムです。 本文はアコーディオン式になっていて、厚みのあるものも閉じることができます。表紙と本文の厚みを活かし、小包をイメージしたデザインで、リネン糸で綴じる形に仕上げました。 本文は全部で28ページ。サンプルではモノクロの風景写真をメインに、切手やスタンプをふんだんに使って、レイアウトを楽しむ構成にしました。 表紙の厚みがあるため、ページを広げて飾って頂くこともできます。 Chamberyという、フランスの街のアンティークポストカードから想像を広げ、訪れたことのない街へ旅した気分で、旅行アルバムを作りました。どのような街なのかいろいろ調べ、イメージを膨らませているうち、すっかり旅している気分になり、楽しい作業となりました。 写真の他にも、Chamberyの場所を手書きの地図に書き込んだり、スタンプで作ったコインを切り抜き、小さな封筒に入れたり…紙モノを使って旅の思い出を残す楽しさを、感じることができました。 アコーディオン式のアルバムですが、中綴じでパーチメント用紙も入れました。本文用紙が2種類使うことで、表情に変化が生まれるように思います。 文房堂様のお教室では、サンプルと同じアルバムをお作り頂くこともできますし、お好きな写真をお持ち頂いて、自由にレイアウトして頂くこともできます。切手、スタンプ、シールなどの材料を持参致しますので、ご自分のイメージにあったアルバムを、楽しくお作り頂ければ嬉しく思います。 「雑貨を創ろう」のページにも、詳細を少しずつUPさせて頂く予定です。 梅雨らしいお天気が続いておりますが、紙モノをきっかけに想像を膨らませたり、ちいさなレイアウトをつなげ、デザインしていく楽しさを、ご一緒に体験できれば嬉しく思います。 2008.06.22 Sunday
きゅうり
今年家庭菜園で挑戦中の、ミニきゅうりとミニメロン。 いろいろな植物を植え、年々狭くなっている環境で育てているため、どこまでうまくできるか…雨が続くと心配になります。 きゅうりは以前、普通サイズのものがうまく育ってくれたことがあり、その時味わった取れたてのおいしさは、忘れられません。 取れたての野菜、本当においしいですね! ミニきゅうりは、普通のきゅうりに比べると、実つきが良いように見えるのですが、大きくならずに落ちることが多く、育て方のコツがちょっと違うよう…でも毎日少しづつ大きくなっていく姿は、ささやかな幸せを与えてくれます。 こちらは東急ストアさんで販売されていた、その名もハートスティックという、ハート型のきゅうりです!お星さまの形もありました。 包丁でとんとん切ると、次々とハート型のきゅうりが顔を出す様子は、ちょっとクセになる可愛さ!今日は余裕がなく、飾り付けのアレンジができずに普通に食べてしまったのが、残念…ハートスティックさんのサイトには、生産されている方々のアイデアで、ツリー型のサラダ!とか、ハートの形を生かしたカッパ巻きとか、おひな様の顔に見立てた巻き寿司とか…楽しいアイデアが満載でした♪きゅうりを使ったレシピも、たくさん紹介されています。 さらに今日はテレビで、きゅうりをズッキーニのように使って焼いたステーキが、おいしそうに紹介されていて、挑戦してみたくなり、これまできゅうりに抱いていたイメージがちょっと変わった1日でした! 2008.06.20 Friday
ペン先
つけペン用のペン先。久しぶりにペン書きを試してみたくなり、いろいろな種類を購入しました。 そのデザインや金属の色合いを見ているだけでも、楽しいアイテムです。 つけペンタイプのいいところは、インク詰まりの心配がないこと! 万年筆も大好きなのですが、うっかりしてすぐ詰まらせてしまうのが悩み…これは万年筆の責任ではなく、使う人の心掛け次第だと思います… また通常お手紙などを書くときにはインクの色は1色で充分だと思いますが、様々な色のインクを平行して使いたいとき、つけペンタイプは便利です。 ヨーロッパからの輸入インクは、インクの色もボトルのデザインも、素敵なものばかりで、あれもこれも使いたい!と、つい目移りしてしまいます。 またどんなペン先の形が、自分の感覚に馴染むか…これは使ってみないとわからないので、つけペンタイプでは気軽に数種類のペン先を取り替えて試せる点が、魅力的です。 そんなことを考えているときに、私にとってはとてもタイムリーに、昨年9月に公開された映画「クローズド・ノート」を見ることができました。 主人公が万年筆やさんで働いていること、物語の核となるダイアリーが、美しい色のインクを使って、万年筆で書かれていること、万年筆で絵を描く場面などなど…魅力的なシーンがいっぱいありました! そして舞台となっている町並みや、主人公の住む家など、登場する建物が全てレトロで雰囲気があって暖かく、とても素敵でした。 あの町並みや建物はどこなのか、テロップを見過ごしてしまったのですが、とても気になっています。 昨年公開の映画で、情報としてが遅くて恐縮ですが、万年筆好きな方にはオススメの映画です。観終わると、きっと万年筆でダイアリーを書いてみたくなると思います。 2008.06.19 Thursday
活版印刷
リン版画工房さんで、はじめての活版印刷で名刺作りを体験しました。 ずらりと並んだ活字の棚!この棚3つに、漢字の書体が入っています。 まだその他にも、大きさの違う漢字や、アルファベットと数字の活字もご用意されていて、壮観です。 鉛の活字は鈍い光沢と、ところどころインクが染み込んだ色合いが混ざり、独特の美しさがあるなぁと、見入ってしまいました。昔はこういった活字を一字ずつ並べて、印刷物を作成していたんですね… 必要な活字を拾い、文字間隔や行間を調整しながらレイアウトを考え、名刺サイズに組んだところです。初めての作業、時間がかかってしまいましたが、無心になれるとても楽しい作業です。 こちらが活版印刷機!形を見ただけでは、使い方をイメージするのが難しいのですが、実際に作業させて頂くと、本当によくできていると感動します! 黒っぽい円盤部分は、インクが均一にのばされるところです。 今回選んだブルーブラックの油性インクが、円盤面でつやつやと光っている様子は、本当にうっとりするほどきれいでした。 左側のハンドルを上下させると円盤面が回転します。同時にローラー部分(写真中央下部)が円盤面の上をローリングしながらインクをのばしつつ付着させ、下に移動した際に活字部分にインクを付着させる仕組みです。 活字は機械中央部に、垂直に固定。印刷する紙は、手前の金属版に固定してあります。ハンドルを下へ押すと、ローラーが円盤の位置へ移動し、金属板が活字面に押し付けられて印刷することができます。 この作業は、百聞は一見にしかず…文章で感動をお伝えすることが、本当に難しいと感じます。ご興味持たれた方、是非一度体験されることオススメ致します♪活字が紙に押し付けられている時の、ハンドルを通して手に伝わる感触が、何とも言えません!その感覚は、まさに快感です! 本当に楽しい作業で、名刺をはじめ封筒やカード、そしていろいろな紙質で、活版体験をさせて頂きました。 厚手の紙では、印刷機で押した際の圧力で活字部分がへこみ、その中にインクが入っている様子が、しっかり出るのが、何と言っても魅力的です。 活字は文字の他に、様々なデザインの罫線活字も使わせて頂き、罫線入りの封筒やカードも作ることができました。 時間を忘れるほどの楽しい作業…とても素晴らしい経験をさせて頂きました。 リン版画工房さん、今日は本当にありがとうございました! 2008.06.18 Wednesday
世界のかわいい紙
ディスプレイユニットm & m & m'sさんが、世界中のかわいい紙を192ページオールカラーでまとめられた、見ごたえたっぷりな一冊です。 旅先で手に入れたあらゆる紙モノを、紙が大好きな著者のセンスで、食べモノ、旅、ポスト、蚤の市、お気に入りのお店、買いモノ、街かど、サニタリー、オリエンタルという11のカテゴリー別に、かわいくコラージュされています。 説明は最小限で、全ページ紙モノコラージュが満載!好きなものをぎゅっと凝縮した世界には、ただただ圧倒されてしまいます。 私も紙モノは大好きで、ラッピングで頂いた小さいけれどかわいい紙など、大事にとってありますが、うまく管理できないのが悩みの種…こういったコレクションをされている方々が、どんな風に管理されているのか気になりました…そして、いつか使おうと思って大事にとってある紙、こんな風に気楽にコラージュすると楽しそう!と、とても刺激を受けました。 著者が「紙モノ」をキーワードに選んだ、パッケージのかわいい商品があるお店や、ラッピングの専門店など、とっておきの東京、横浜6件のお店紹介のページもあります。 紙 + α = かわいい、という公式が成り立つことを感じずにはいられなくなり、さらに紙モノを通し旅行気分を味わえる、楽しい本です。 |